
こんにちは^^アリスボーカル教室です。
今回はギターの弾き語りに興味をお持ちの方に向けた記事です。
やっぱり男性が多くて、女性がギターを弾く際の情報や体験談って世の中にあまりないように感じます。ぜひ楽しんで読んでいただければ幸いです!!
講師の体当たり企画!!45日間ギターに挑戦してみた♪

YouTubeショートで1分以内にまとめてみました^^

いつもボイトレに来られる生徒さんは新しいことを始めて挑戦されています。「大人になって新しいことに本気で取り組んだら、どれくらいの期間でそれなりにできるようになるのか!?」という課題に講師も体当たりで挑戦してみよう!!という企画を考えました^^
実は過去に3度ギターを挫折していました

過去に3度挑戦してみたものの、全てが3日坊主で終わったということがありました。
4度目のギター挑戦で以前と変えたこと
今回は自己流でやることに決めました。
以前は真面目に教本やDVDを頼りにしようとしていました。
どうやら・・・その万人向けのプロセスがだめだったようです。
今回は自分のやり方を信じてみることにしました。
気をつけたこと

練習の際に気をつけたことがあります。
振り返ると、これが本当にとても重要だったし成功の秘訣だったと思います。
・無理をして難しいことをしない!
・急激な成長を期待しない!
・同じことを反復し続ける!!
・毎日必ずギターを弾く!!!
・簡単な練習には必ずメトロノームを使う!!!
・信用できるギターYouTuber講師を(講師目線で)自分で見極める!!!
・SNSで時々友人に報告する!!!!
・目標をざっくり作る(私の場合は曲作りやレコーディングにギター演奏を使うということでした。50日目にはレコーディング迄終わってフルアレンジで1曲発表できましたよ)!!!
倦怠期はあった?

ここからは、気持ちも含めた体験談を話していきたいと思います。
どうやってモチベション維持していたのかなど、気になりますよね^^
無心でやるマインドがオンになっていたので、飽きたりすることはありませんでしたが、全然上達できない時期はありました。特にコードが出てきた辺りから。そこでどのような気持ちで乗り越えるか・・・が分かれ道なんだろうなぁとなんか他人事みたいに思いました。
私は、最初から期待なんかしてない( ´艸`)だけど練習はどんな状況になってもやめない、そんな感じでした。挫折した3回目までは早くレコーディングに使えるようにとか過度に期待していました。それも今回は捨てていたんです。それが楽で良い方向に迎えました。

期待しないけど、練習はやめない!これ、けっこう大事かも♪
結果や損得なんか考えないで、とりあえず無心で取り組めば良いのです。
具体的な練習の流れ公開
・初日から毎日様子を動画で撮影する(これが一番面倒でした( ; ; ))
・ドとレだけ弾く
・ドレミファソラシドを弾く
・パワーコードを弾く
・弾きやすいコードを弾く
・スケールの練習をする
・弾けるコードを増やしていく
・ディグリー(ⅠーⅣーⅤーⅠ)を意識していろんな曲を弾いてみる
・人前で披露する
・イベントコンテストに参加する
・曲作りをする
・レコーディングをする
・1曲フルで完成させる
↓
その後は休んだり緩やかで今に至ります^^
ギターの練習記録を掘り起こしてダイジェスト作りましたので、ぜひご覧ください♪
弾き語りができるようになるまで何日かかった?

私は約20日です。20日目に分かるコードの範囲で弾ける曲を弾いていたと思います。 少ないコードで弾ける曲も多いですよ♪
「ギター弾けます!!」と言っていいレベルって?
みなさんどれくらい弾けたら「私はギターが弾けます」と言えますか?これはすごい難しいですよね^^謙虚な日本人はプロ級に弾けないと「私弾けますよ!!」なんて堂々と言わない気質があるかもしれませんね。色んなギタリストの方も仰ってましたが、あえて定義を決めてあげるなら簡単な曲でも1曲弾けたら「弾けた」ことに変わりないから、ギター弾けるって言っちゃえよ!と。
私もそれに賛成です^^ポジティブに考えていけば良いのではと思います。
一日何時間練習した?

ここからは、みんなが聞きたいであろうことを書いていきたいと思います。
ギターって最初ちょっと辛いことがあるんですよね。自分の心(沢山弾きたい!やるぞー!)とは裏腹に…長時間練習を行うことができないんです。なぜかというと、弦を抑えている指の腹が痛くなってしまうからです。やり過ぎたら、弦の型が指に付くくらいですから^^;
弾く内容にもよりますが、単音を練習しているなら2時間が限界でした。
コードを押さえ始めた時には、30分くらいが痛みの限界だったように思います。
段々慣れてくると、2時間3時間4時間8時間・・・と続けて練習しても平気になりました。

ボイトレの生徒さんにもレッスンでお話していますが、練習は時間数だけが多くても無意味です。適切で正しいやり方でそれなりに反復を繰り返してこそ、上達に繋がる練習の時間になります。
今回私が45日間でも弾けたのは、練習内容の良し悪しを見極めながら適切なものを適切な時間練習を行っていたからだと思います。
あまり「練習した時間」だけに気をとらわれず、どんな課題を次はクリアして進もうか?ということを考えて、それをこなすには何時間くらい弾けばいいかな?という風に練習を進めると良いと思います。
練習時間は徐々に増やしていった?
指の痛みを感じにくくなったのは、20日目が来る頃でした。日に日に練習の時間も伸ばせて行って4時間くらいしても大丈夫になっていました。多少の痛みはありますが。休みの日は8時間とかも大丈夫になりました。というわけで、指が痛くなくなるにつれ練習時間はどんどん伸ばしていきました。
それは義務感ではなくて、弾けるようになると楽しくなるからですよ^^弾けるようになると楽しいから沢山練習したくなるんですよね♪そういう流れにもっていくのも1つの技だと思います。
教本も使わないのに何で独学弾けたの?
YouTubeのギターチャンネルです。何の分野にも言えることですが、ギタリストにも色んな教え方をする人や考え方の人がいます。そこから、指導者としていいなと感じる人をピックアップして全動画を見まくったのです。
ギターを始めて最初のうちは指が痛くて長時間練習ができません。その分、YouTubeで勉強をする時間を2時間くらいは取って調べ倒した上で自分に今の時期必要なこと、参考にするとよいことなどを選んで行っていました。
この選ぶ作業。自分の状態を把握できていてこそなので、独学の難しさというのはこういう所にあると思います。症状が見えてないと、違う薬を塗っても治らないのと同じなんです。

上達には、現状をしっかり把握して適切な練習をする必要があります。
指導プロに習うことの大切さ、感じていただけるのではないでしょうか^^
痛くなるのは指だけ??
ギターを弾くのに大事だなと思ったのは、フォームです。結局あまりにフォームがおかしいと上達も遅くなってしまいます。手首の痛みや指の痛みは少しはしょうがないけど、明らかにおかしい程痛かったりいつまでたっても上達しない場合はおかしいと思った方が良いです。ギターを構える角度や手首の出し方や指の具合にも気を付けて行くと良いと思います。
ギター教室に通わなかったのはなぜ?
講師と呼ばれる人全てを信用はしてないからです😅習うなら本当にきちんと指導できる講師に習いたいんです。そうなると、近場だけでは探すのが難しい。また、ギター教室などのレッスンは教本に沿って決まった順序にそってゆっくり丁寧に教わるものです。進度が遅い場合が殆どです。
私はできる限り早く弾けるようになるのが目標だったので(そんなに長くモチベーションが続くとは思っていなかった)短期集中で考えていたので、教室を探すことはしませんでした。逆にけっこう弾けるようになってからは習いに行ってみたいなとは考えています。
20日目でかなり沢山の曲を弾いていたのはなぜ?
20日目で90分の生ライブをしています。メインで演奏した曲は5曲程度だし、まだストロークは殆どできない時期だったのジャーンという味気ない伴奏でのライブでした。そこまで30分くらい。
後半ではリクエストを受け付けて演奏していたのですが、それがなぜできたかということをお話します。コード進行には決まりがある!!!
ⅠーⅣーⅤーⅠ
これは、1度 4度 5度 1度 という進行なのですが、こういう感覚が備わっているとメロディーを知っている曲だと適当に伴奏を付けて演奏することができます。
ギターにはカポという移調器具があるので、それを使えばCのコードしか弾けなくてもE♭なんかも弾けるというわけで、4つコードが弾けるようになっただけでも色んな曲に応用できるんです。

初期のころは、弾けるコード内でなんとか弾ける曲を自分で見繕って弾いていました。これが楽しんで練習を続ける秘訣でもあります。
45日である程度形にできた1番の理由は?
練習の質と量です。
質の良い練習とは?
自分の様子を客観的に見極めた上で、適切な課題を正しいやり方で行う練習です。
自分でできない方は、レッスンで講師に確認してもらうのが近道だと思います。
「頑張った」の基準は人それぞれだから成果に差が出る
時々「頑張ったのに上手くならない」という方がいますが、努力したと感じる基準が甘すぎる人は世の中にとても多いように感じます。頑張ったと評価するからには、色んな時間を削って犠牲を払って必死にやったのでしょうか??空いた時間にやろうとしていませんか?
頑張ったけど・・・は結局言い訳なんですよね。

なにかしら言い訳をしているうちは上達しない♪
これは努力が必要な物事全てにおいてのポイントだと思います^^
今まで沢山のレッスンを行なってきましたが、それは超真実です。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。レッスンではアコギを弾く体験をしてみられた生徒さんからは「誰でも弾ける楽器だという意味がよくわかりました!!」などの声が上がります。それだけ万人向けの楽器であることは間違いないですが、とにかく最初が難しかったり痛みがあるので乗り換える方法やフォームや練習方法が重要になってくるのだなぁと感じています。
今回は講師の体当たり企画でギターを45日間やってみた記録についてのお話や、上達するプロセスやマインドについても絡めてお話をしてみました。

みんなに頑張れ!と強制するものではなく、やったらやっただけの結果が得られる1つの実例として捉えていただければ幸いです。
目標も生活時間も気合いも人それぞれなので、自分に合ったスタイルで自由に楽しむのが一番だと思っています。アリスボーカル教室では、時間を楽しむ緩いレッスンから本格的レッスンまで幅広く開催しています。オンラインレッスン強化中です!!

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