マイクの正しい使い方を解説

音楽

こんにちは^^アリスボーカル教室です。

今回はマイクについて詳しく解説していきます。

マイクを使って話したり歌ったりする為のご参考にしていただければ幸いです。

このブログでは誰でもわかるように♪あまり難しい話はメインブログ記事には書いておりません^^豆知識程度に気軽にお読みいただければ嬉しいです。

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マイクの種類

大きく分けると、ダイナミックマイクコンデンサーマイクがあります。

音は空気の振動により伝わっていきます。空気振動を電気信号へ変換するのがマイクの役割です。

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ダイナミックマイクの構造

空気振動をマイク内の振動板により直接電気信号に変換する方式です。

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コンデンサーマイクの構造

マイク内にコンデンサーという電子部品が入っており音の振動を電圧の変化によって電気信号に変換する方式です。とても繊細なマイクです。

(音響PAさん目線)ダイナミックマイクの使い方

マイクの下の棒の部分を握るように持つのが正しい持ち方となります。

時々マイクの丸い部分を持って歌っている人を見かけませんか?

(芸能人やタレントさんで、歌手活動をしている方に多いかもしれません。昔はよく見かけたような記憶があります( ´艸`))

これはハウリングしやすい原因となりますので、お勧めできません。

ダイナミックマイクにやってはいけないこと

意外と知られていないかもしれませんが、カラオケや音楽スタジオなどでマイクを利用する際のマナーとして覚えておいてくださいね^^

1.マイクチェックでマイクが接続しているかどうかを確かめる時に「ポンポン!」とマイクを叩いたことはありませんか??あれは、NGです。急に大きな信号をマイクが拾うので音響側にも影響を与えたり機器(スピーカー等)の故障に繋がる場合があるからです。

2.マイクに向かって息を「ふーーっ」と拭くのもNGな行為です。絶対にしないで下さい!

3.マイクの根っこの部分を持たないで下さい。マイクケーブルに影響を与えるのでNGです。

4.スピーカーが近くにある場合はスピーカーにマイクを向けないで下さい。

音響さんがマイク信号のチェックを行う場合は、ガジるなどと言われます。

マイクの丸い部分を少しカリカリと触って確認したりするようです。

コンデンサーマイクにやってはいけないこと

コンデンサーマイクはとても繊細です。いわゆる、レコーディングといえばコンデンサーマイクですね^^特に湿気や温度に左右されやすいので、息が直接かかるなんて絶対にNGです!!

使用の際には決してマイク単体だけで使用してはいけません。ポップガードと言われるものをマイクと自分の間に設置したり、音質の面ではリフレクションフィルターとよばれる鉄の盾みたいなものを使用したり・・・とけっこう重装備になります^^;

私は鍵盤だけしている時には全然機材がいらなかったのに、ボーカルをやり始めてからはもう大変・・・。どれだけの金額をつぎ込んだか知れません💦

コンデンサーマイクもピンキリですが激安のものは要注意です。音がギンギンして酷いです。また、良いマイクを買ってもリフレクションフィルターがないと効果を発揮できない場合もあります。リフレクションフィルターもピンキリですが私のスタジオで使っているメーカ(SE)はおすすめです。安すぎるものはないのと同じだったりするので注意が必要です。宅禄についてはまた別の記事で^^

正しいマイクの持ち方

口に対して素直に向けて、10~15センチ離して持ちます。

近すぎたり遠すぎると綺麗に音を拾いません。角度も距離も重要ということですね^^

レッスンで詳しくレクチャーします^^

マイクのケア

マイクをバラすとこのような構造になっているんですよ^^

ダイナミックマイクはいたってシンプルな作りです。

アリスボーカル教室では素の声でレッスンすることが多いのですが、時々マイクでしっかりステージさながらのサウンドで歌っていただくようなこともあります。教室では使う度にマイク除菌を行って清潔な状態に保つようにしています。

カラオケのように不特定多数の方が多く来店するカラオケ店は、教室関係よりもきちんと行われているようなイメージです。毎回除菌済のものを渡されるだけでも安心できますよね。

これからはますます清潔感を求めらえる時代。見えない所(空気・除菌等)まで気を配って、生徒様には気持ちよくお過ごしいただけるように努めたいと思います。

布製品は教室内からほぼ排除しました。入口のスリッパもいつも除菌を行っております。

【自分の教室・自分のスタジオ備品】でレッスンを行うアリスボーカル教室は1つ1つの環境や物を清潔かつ使いやすい状態にいつも責任をもって整えています。ご安心の上お使いください^^

こだわりの☆教室備品が気になる方へ

以前こちらにも記載していますので、解説と共によろしければご覧ください。

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