- あなたはSNSをやっていますか?
- 音楽著作権とは?
- JASRACは何をしている?
- 歌ってみた♪ならYouTube!!が安全な理由
- YouTubeでも注意するべき楽曲
- JASRAC管理楽曲を調べる方法
- 【おまけ】Nex Tone 管理楽曲を調べる方法
- Twitterに「歌ってみた投稿」をして大丈夫?
- Instagram・Twitch・TikTok・LineLiveは?
- Twitterに「歌ってみた投稿」をする安全な方法1.
- Twitterに「歌ってみた投稿」をする安全な方法2.
- 替え歌も注意が必要
- YouTube投稿後の謎の申し立て
- オリジナル楽曲は最強(*^^*)!!
- 恐怖!?違法歌ってみたはすぐに罰せられるのか!?
- まとめ
- 【おまけ】SNSに貼れる♪カラオケ歌ってみたアプリ
あなたはSNSをやっていますか?
皆さんはTwitter・Instagram・YouTube・・・どれか1つは使用されているのではないでしょうか。そして自分の歌や演奏をネット上に上げて誰かに見てもらいたい!と思っている方も多いと思います。SNSは拡散力がある為、沢山の方に見てもらったり有名になるのにとても有効な方法ではありますが絶対に気を付けなければいけないルールも存在します。それは音楽著作権です。今回の記事はSNSで発信される際の音楽著作権について解説したいと思います。
音楽著作権とは?
当然ですが音楽には作り手がいます。作詞者・作曲者・音楽出版社が楽曲の権利を持っています。その方々から管理委託を受けて、海外の著作権管理団体と管理しあう契約を結んでいるのがJASRAC=一般sh団法人日本音楽著作権協会という団体です。超有名なので皆さんも聴いたことありますよね?
私の楽曲もJASRACに登録がありますよ^^
JASRACは何をしている?
著作権を管理している団体ということはお分かりいただけたと思います。JASRACは膨大な数の管理楽曲をデータベース化して、演奏・録音・放送・ステージ使用・ネット配信・・・・などの形で利用される音楽に対して、利用者が著作権の手続きを行える窓口になってくれています。また、楽曲使用料を著作者に配分もしています。
歌ってみた♪ならYouTube!!が安全な理由
YouTubeはJASRACはJASRACが管理している楽曲や歌詞であれば、原則的に著作権法に触れることなく投稿をすることが可能です。本当は個々がJASRACに使用料を支払わなければならない所を、YouTubeが負担してくれているのです。使う伴奏に関しては注意が必要です。弾語りならクリアしやすいでしょう。(歌ってみたに使用できる伴奏については今回は説明は控えます)
YouTubeでも注意するべき楽曲
JASRAC管理楽曲ではない楽曲・個人権利者が投稿を許可していない楽曲は✖です。特にセミプロやマイナーアーティストの方などの楽曲を勝手に歌ってみた投稿する場合は気を付けましょう。権利がJASRACにない可能性があり個人管理されていて、ご自身が見たら「私の曲を勝手に・・・」と悲しい思いをされるケースもあるかもしれません。曲を作るってとても大変な作業です。自分の大切な曲が他人に勝手に使用されている・・・と考えてみると分かりますよね。
JASRAC管理楽曲を調べる方法
YouTubeに投稿するにあたり、JASRAC管理楽曲かどうかを調べたい!!ですよね。
こちらで検索することができます。
【おまけ】Nex Tone 管理楽曲を調べる方法
ライブ配信アプリが近年流行っていますが、アカペラや弾き語り配信をする場合は楽曲利用がOKかどうかを調べたり楽曲利用申請が必要となるケースが殆どです。てJASRAC とNexTone この2カ所が有名どころです。両方の利用申請を許可しているアプリもありますので、おまけとしてNex Toneのサイトもご紹介しておきますね。
Twitterに「歌ってみた投稿」をして大丈夫?
Twitterの投稿機能を利用した歌ってみた投稿についてですが、あなたが権利を持つオリジナル曲ならOKです。それ以外の規制曲の歌ってみた動画をTwitter投稿に直接アップロードする行為は著作権法違反となります。TwitterはJASRACと契約を結んでいないからです。
Instagram・Twitch・TikTok・LineLiveは?
これらもJASRACと利用承諾契約をしているので、JASRAC管理楽曲を利用した動画や歌詞をアップロードすることが可能です。
Twitterに「歌ってみた投稿」をする安全な方法1.
YouTubeにアップロードした歌ってみた動画のURLをシェアする形で貼る方法です。Twitter投稿への直接アップロードとは違い、YouTUbeに飛んで視聴をしてもらいます。Twitter投稿のように自動再生が行われないので、わざわざタップして見てくれる方は若干減るかもしれませんがしょうがありません。
Twitterに「歌ってみた投稿」をする安全な方法2.
JASRACと個人契約すれば、Twitterの動画投稿機能を用いてのJASRAC管理楽曲の歌ってみた投稿が可能になります。個人手続きはJASRACに問い合わせてみましょう。1曲月額使用料150円、年間使用量1200円、9曲以上は年額で一律1万円程度♪ 個人が払えない額ではないですよね^^ Twitterは手軽に聞いてもらえるツールなので再生回数を伸ばしやすいです。年間計開くを結んでJASRAC管理楽曲のみにはなりますが好きなように投稿できるのも魅力的ですよね。
替え歌も注意が必要
これも曖昧ではありますが、注意が必要です。替え歌のみを投稿されていた有名YouTUberさんが全て削除されたことがありました。(とても好きだったのですが( ノД`))著作権て本当に難しいですよね。
YouTube投稿後の謎の申し立て
「著作権の申し立て」報告というのが来る場合があるかもしれませんが、同じ楽曲でも来るときと来ない時があったりします。この申し立ては詐欺業者から来る場合もありますので、よく調べてみましょう。基本的には放っておいてもお大丈夫とのこと。収益化を考えられる場合は基準が曖昧なので、何も侵害していないことを説明した異議申し立て(ボタンがあります)をきちんと行った方がいいかもしれませんね。
オリジナル楽曲は最強(*^^*)!!
オリジナル曲が強い!!これは間違いないです。自分の曲は自分が自由に使えるんです♪そして、あなたの表現力を一番出すことができます。アリスボーカル教室はクリエイター・キーボーディストの講師がボイトレ指導しているというちょっと変わった教室なので、アーティストを目指す方にはピッタリだったりします。個性は壊したくないと思うのでなるべく寄り添う形を取っていますが、ボイストレーニングをしながら必要な部分の楽曲アドバイスも行っています。関係者のレコーディングは17,000円程度~可能な時期のみ対応。BGM3万円~、編曲・レコーディングは個人様5万円程度~可能な時期のみ対応できる場合あり。
恐怖!?違法歌ってみたはすぐに罰せられるのか!?
すぐに罰せられることはないかもしれません。YouTubeにもCD音源をそのまま投稿している人や違法なものは沢山見かけます。楽曲にも著作権はあるし、伴奏を制作した方にも著作権があります。著作権を理解した上で音楽は扱わないと後々は後悔することになります。もう出してしまったものをどうするかは自己判断ですが、これからも続けていくというのは止めた方がいいですね。他人が権利を持っているものは慎重に扱う★これは大事ですね^^
私も気を付けて行きたいと思います^^
まとめ
①著作権には気を付けましょう!アプリで配信する場合も、SNSに投稿する場合も必ずチェック!
②Twitterに上げたい場合は先にYouTubeにアップロードして→URLを貼ることで回避できます。
③オリジナルは正義!!誰にも文句言われない。
【おまけ】SNSに貼れる♪カラオケ歌ってみたアプリ
カラオケ音源で歌ってみたをSNSにシェアしたい人に便利。ただ・・・趣味っぽくて派手なので^^;ご自分の世界感に合わない人もいるかもですが。アーティストを目指す人は、常に自分がどう見られたいかという世界感は大切にしていってほしいと思います。弾語りを上げる方はYouTubeを使うのが1番ですね。