「バンド活動をしたい」と思ったら!

バンド活動をしたい!と思ったら
この記事は2015年にアメブロ記事で投稿していた内容なのですが、今回は今2020年の私の考えも踏まえてリライトさせていただこうと思います。音楽活動やバンド活動にご興味をお持ちの方はぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
こんな方にご参考になる内容です。
- バンドをやってみたいけど弾ける楽器は特にない
- 周りに楽器をしている知り合いがいない
- 自分に合ったパートや楽器がわからない
- 自分にできるのか自信がない
- 何から始めたら良いかわからない
私がバンド活動を開始した時の話
カラオケもバンド活動もまた最近流行ってきていますね!

私が初めてのバンド活動を始めたのは18歳の時でした。きっかけはライブハウスでジャズライブを観覧していて、隣にいたお客さんとの会話でした。バンドのキーボードを探してるんだよね〜♪という世間話。後日メンバーの方も含めて顔合わせを行うという流れになり、そのまま加入となりました。
私もバンドには所属しています。ボイストレーナーとして皆さんにより良いレッスンをお届けする為、バンドではボーカルとして練習参加しています。レッスンでバンドについて教える機会もあるからです。生徒さんへはフレッシュな情報をお届けしたいと常に考えています。
どんな活動をしていた?
そのバンドはオリジナル曲をやるバンドでした。結成から2ヶ月でライブに参加し、半年後にはCDアルバムを制作して単独ライブ・・・という、すごい流れでした。周りがベテラン勢だったから、ただただ私は流れに乗って弾いていただけで色々な景色を見せていただきました。ソニー主催のバンドオーディションにも一次予選通過したことがありました。楽しかった思い出です^^
そのバンドにはどんどん人が増えていき、私の友人も誘ってコーラス隊や細かいパーカッションまで入れると7人〜10人編成くらいになっていました。濃い内容で短期間の活動でしたが、私にとってはキーボーディストとしてのバンドデビューやバンドという経験をしっかりさせていただいた時期でした。独りで演奏をすることがそれまでの人生で多かったので、まわりと調和を取って演奏する感覚などを学ぶ大変良い勉強の機会になったなぁと思っています。

バンド活動は出会いとタイミングです。
興味のある方は、少しでも前に進む行動をしてみて下さい^^
元々ボーカリストではない講師は、現在はボーカルとしてバンド活動で経験を積む日々を送っています。みなさんと同じく練習の日々です。一緒に頑張りましょう!
まずは何をしたらいいの?
バンド活動がしてみたいな♪と思ったあなた!!まずはどうしたら良いでしょうか?と悩みますよね。では、私が丁寧に解説しますのでご安心下さい^ ^最初はこちら!!
自分のできる楽器・やりたいパートを考えることも大事なのですが、
その前にまずはバンド編成について知っておきましょう♪
音楽には基本的にメロディー・コード(和音を担当する楽器)・ベース(低音を担当する楽器)・リズムを担当する楽器が必要です。これからバンド編成をいくつかご紹介するので、ご自分はどんなのが好みかなぁ~っと想像してみて下さい♪
バンド編成を知ろう!
バンドと一言に言っても、何人ぐらいいるの?何人いたらできるの?という疑問もうっすら出てくるのではないでしょうか。そこで、例としてバンド編成を5つご紹介します。
編成その1・・・・最もオーソドックスなバンド編成です。キーボードは最悪いなくてもできる場合も多いので、最低4人でもバンド成立します。

編成その1.最もオーソドックスなバンド編成です。キーボードは最悪いなくてもできる場合も多いので、最低4人でもバンド成立します。
- メインボーカル
- ギター
- ベース
- ドラム
- キーボード

編成その2.ギターが2本でサウンドがグッと豪華になりますね。
- メインボーカル
- メインギター
- ベース
- ドラム
- キーボード

編成その3.コーラスが入り華やかな編成ですね。
- ボーカル
- ギター
- ベース
- ドラム
- キーボード
- コーラス

編成その4.管楽器が入るバンドもありますね。
- ボーカル
- ギター
- ドラム
- ベース
- 管楽器(SaxやFluteやTrumpetなど)

編成その5・・・打楽器が入る編成です。
- ボーカル
- ギター
- ベース
- ドラム
- キーボード
- 打楽器(タンバリン・マラカス・シェイカー等)
ざっくりとバンドのイメージが湧いてきたでしょうか?次はいよいよバンドであなたがやりたいパートを考えていきましょう!
バンドで担当したい楽器を考えてみよう

ここからは、具体的にあなたが何ができるか・何をしたいかを一緒にゆっくり考えていきましょう。今までの経験からできることを考えていくと同時に、まだできないことでもこれから練習をしてできるようになる可能性も含めて考えていきましょう。
様々な可能性を考えましょう♪
- ピアノを昔習っていた→キーボード担当の可能性
- ギターはかじったことがある→ギターかベースの可能性
- 経験はないけどドラムをやってみたい→ドラムかパーカッションの可能性
- 歌が好きなのでボーカルをやってみいたい→ボーカルかコーラスの可能性
- 昔吹奏楽をしていた経験がある→吹奏楽団やジャズ系のバンドへの可能性

少し経験のあるものを再度取り組んでみるのも良いですし、未経験のものを1から始めるのもありですよね!
気持ちは固まったけど、不安な方へ
このパートを担当したいな!と心は決まっても、いざ始めると考えたら・・・自分は通用するのだろうか?と不安になってきますよね。不安ばかりが大きくなると、結局バンドに入る所まで結局至らない・・・ということもよくあります。
次の項目では不安を解消する内容をご紹介したいと思います。
必要なスキルを分類して考えよう

バンドには様々な編成がある・・・という話を先ほどしましたが、実はバンドで取り扱う内容も違いがあります。何を演奏するバンドなのか?という点であなたの役割やそのレベルも違ってきますので、ご紹介していきたいと思います。
コピーバンド
コピーバンドという言葉は聞いたことがあるでしょうか?バンド掲示板などでメンバー募集しているバンドの殆どはコピーバンドです。バンドスコアがあって演奏をすることが多いので、譜面が読めるピアノ経験者は比較的安心です。タブ譜もあるので、初心者やアドリブが苦手な方には向いています。
オリジナルバンド
オリジナルの曲を演奏するバンドです。メンバーの中に曲を作れる人がいることが多いでしょう。スキルはひとまず、コードが弾ければ大丈夫でしょう。さらに求めるものはバンドによって違うので、加入を検討する時にはよく聞いてみましょう。
カバーバンド
コピーバンドと似ているけど違う。カバーバンドはほんの少しオリジナリティーが必要です。自由な発想でアレンジや演奏をしていくスタイルです。それでも、全員がすごいことをする必要はないのでコード弾き程度ができれば大丈夫だと思います。
ジャズバンド
少し何度が高いジャンルですが、気軽なジャズバンドも多くあります。ジャズにはコード弾きや多少の耳コピやアドリブスキルは必要です。雰囲気で弾けるなら大丈夫です。
他にも歌謡バンドなどありますが、ざっとこんな感じです♪イメージはできてきましたか(^^)?
いよいよ!バンドに入ろう!!
バンドは友達同士でできれば楽しいですが、そうタイミング良くメンバーは集まりませんよね。そこで、全く伝手のない中バンドをどうやって探したら良いかをご紹介します。 居住地+バンド募集 と検索すると、様々なサイトが出てきます。その中で私もよく使う2つのサイトをご紹介します。まずは自分の条件に合うバンドを見つけて、コンタクトを取ってみましょう。

最後に
ステージに立つ目標を持ったり、いつまでに形にする目標を持つことはスキルアップにつながります。ボイストレーニングを習い始めて、音楽活動も楽しくしていけると良いですね^^気になる事があれば講師がいつでもアドバイス致します。ぜひあなたの輝ける場所を探して下さい♪